漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
6歳 男の子 「チックの症状あり」
昨年から目をパチパチさせるようになってきた。徐々に咳払いや首を回す仕草をすることが増え、おさまったり、でたりを繰り返す。
特に知らない人の顔を見たり、話しかけられるとまばたきを連続ですることがある。
眠りも浅く、少しの音で目を覚ます。
癇癪を起すことも多い。食事の好き嫌いが多い。
お母様の話では病院にはまだ行っておらず、できれば病院治療の前に、漢方を試してみたいと、漢方相談にお子様を連れて来られました。
丁寧な聞き取りの結果、神経症を重点とした漢方薬のご提案となりました。
服薬を継続できるかが不安とのことなので、まずは3日分をお試し。
3日後…
お薬は問題なく飲めそう。なんとなく?子供がおだやかな時間が増えた気がする。
15日後…
継続できている。体調も良く、チックはも以前よりも気になるところが少なくなったので継続していきたい。
1か月後…
以前はなかった変調が気になる。漢方を少し微調整し継続。
2か月後…
調子が良かったが、1週間ほどお薬を飲まない時期が続いたときは少し体調も気になった。服薬するとやはり調子が良いようだ。
その後も季節の変わり目や環境の変化に注意しながら、体質の改善を目指しご継続いただきました。
初めてのご提案から1年が経過し、体調もチックも落ち着いているようです。今回の漢方を最後に、一度お薬を中止してみるとのこと。食事内容も見直しながら維持ができると思われます。
大変喜んでいただきました。
チック症状(またはトゥレット症)はお子様だけでなく、大人でもお悩みの方が増えています。
全ての方ではありませんが、漢方でのアプローチで好転される方も多いです、お困りの方は是非一度ご相談ください。
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